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インドの道案内

昨晩風呂に入っているとき、ふと昔のことを思い出し、「そうだ、これをブログに書こう!」と風呂から出ました。そしたら、三男が「今日こんなことが会ったんだよー」と声を掛けてきたので、喜んで話相手になってましたら、すっかり忘れてしまいました。
今朝目覚めて、「あれ?あ!そうだった!」とやっと気付いたしだいです。
52になると、こういうことが増えます…

インドで駐在員助手のような事をしていた時の事です。

車で、数十キロ離れた場所にある、ある会社に行く事になりました。

車といえば、当時インド国内を走っていたのは、たった二種類だけ。「アンバサダー」と「フィアット」

アンバサダーは少し大きめで丸っこい感じ、ボンネットを開けると体に似合わない小さなエンジンがけなげに回っています。フィアットはもともとイタリア製で、小さいけど結構性能がいいといわれていました。

で、うちが使っていたのは、アンバサダー。よく故障しました。

インド人の運転手が運転していました。大体インド人の運転はとても荒っぽくて、危険が伴います。でも、インド国内ではインド人に運転してもらったほうがいいんです。理由はいつか話しますね。とても重要な意味があるので。

それで、本題に戻り、インド人運転手が運転する車で出かけたときの事。
最初は順調に走っていたんですが、途中から、どうも、何も障害物もないのに、ゆっくり走ったり、道の角で少し止まったりし始めたんですよ。

「アーこりゃ道がわかんなくなったな」と思い、「道がわからなくなったのか?」と聞きますが、「そんな事はない。私はすべてわかっている。私に任せていなさい。」の一点張り。

でも遅れるのは嫌だったので(私が嫌だっただけで、私が遅れても相手は何とも思っていないのですが)、しばらく走ったところの交差点の手前で、強引に車を止めさせ、道端で話をしていた3人のインド人に道を尋ねました。

私の説明を聞きながら、3人とも「あーあそこか」という風にうなずいています。

私は聞きました。この会社を知っていますか?

3人とも「もちろん良く知っているよ。なあー」とお互いに顔を見合わせながら当然だよという感じで答えてくれたので、私はほっとして聞きました。

「ここから、どっちの方角に行けばいいの?」

3人は自信たっぷりに、それはあっちだ!と別々の方向を一斉に指差してくれました。
そしてその後、彼らは自分が正しいとお互いに喧嘩を始めてしまいました。

私たちは、しずかーに 走り去りました。

インドでの道案内には気をつけましょう。




プロフィール

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父之介
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相当な歳
性別:
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一言:
人生の大切な宝物、思い出をなくさない為にこのサイトを作りました。
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